朝5時00分 起床
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曇り、国慶節だって、中国の建国記念日、戦後の国。
いまや経済成長にまっしぐらの国です。二ポンが100年で成し遂げたことを半世紀でやろうということですから。すごい勢いです。
牽引しているのが湾岸の経済区。
さいきんは内陸の農村部との格差拡大が、よくニュースに上ります。
そういえば、パナソニックのリチューム電池の生産50%が中国に生産移行だって。大阪の松下ムラの引越しですね。グローバル化っていうけど、それもあるでしょうが、生産工場の海外進出の多くは、パナソニックのように材料の調達と関係しているのではないですかね。企業が、希少金属を求めて漂流しはじめたようです。まさに漂流ですね。シロート考えでいうと、グローバル化というのは、たぶん、金融の国際化のいいかえではないでしょうか。生産工場の場合、海外進出は、市場を求めて国外へ移るということもあるのでしょうが、それよりも中国のような資源管理の厳しいところでは、資源のためにその国へ移らざるおえない、相手国の目論見と企業の生産が合致したということなのでしょう。海外進出するリスクよりも、それよりも勝る企業活動があるということでしょう。
資源のない国は、金融からしめあげられ、資源の前に屈服する。そのことを示すように中国は資源の囲い込みで軍事力を強化している。とりわけ海軍力の強化は、よくニュースに上ります。
先日は、宇宙ステーションの構築を目指すということで実験機を打ち上げました。国慶節をまえにして大きなイベントで、国威発揚のアドバルーンを打ち上げています。ま、どっちにしても市場経済のインフラ「会計基準」をどうするか、ワールドスタンダードから孤立してはならないし。従来のように慣習重視では、いずれ海外リスクの壁になってくる。それとも中国が一時的な逃避先なのかな。ハゲタカからの。シロートは邪推というか、妄想をたくましくしている。なぜ? って。資源だけでなく、中国進出するリスクよりも、それよりも勝る企業の経営と活動があるのではないかということでしょう。邪推ですけど。あっは。