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朝7時00分 起床
気温華氏39.2度、摂氏4℃ 小雨、霧雨、風がないので温かですが、降雪の予報も。これから気温が下がれば、またまた雪になるかもしれませんが、寒気団が降りてきてるんでしょうかね。なんか世の中、変ですね。 アルジェリアでの人質事件、痛ましい結果になっているようですね。プラント建設メーカーの日揮の社員も、10名ばかり犠牲になっているようです。アルカイーダの犯行とニュースに出ていましたが、もちっと、複雑なようですね。 アフリカは、宗主国らによって線引きされた国境とはべつに、部族間でむかしから決められた目に見えない国境というのがありますからね、単なる国と国の争いというわけにはいきません。宗派間、部族間、入り乱れての目に見えない国境があり、そのうえに近代国家間の国境線が引かれているところ。隣国でのフランスの空爆が、アルジェリアで別の事件を引き起こすきっかけになるということはそういう複雑な意味が下地にあって、その上に、さらに、アルカイーダですからね。 情報の少ないアフリカのような地域での経済活動は、活動そのものが標的にされてしまうリスクがありますね。「阿留辺畿夜宇和」そのつど、最善を考える、それしかない。 経済のグローバル化の中で、ついに日ポン企業が犠牲になってしまいました。狙われたといっても過言ではないとおもう。だって、アルカイーダの名称が出てくるということは、そういうことではないかなあ。いわば市場の拡大を求めた生産企業の海外進出で、こういう地道な資源プラント・メーカーが標的にされてしまう。 たぶん考慮しなければならないことは、 ・経済のグローバル化による市場拡大の動きと ・資源開発による企業の海外進出とが 双方あいまってアルカイーダの格好の標的になっているということ。つまり帝国主義的経済侵略者に見立てられつつあるのではないか、つまり、自民党は自衛隊派遣しろとか、NSOつくるとか火に油をそそぐ政策しかでてこない、これらはアメリカやイギリスのもの真似でしかないわけで、そういう大国主義は世界から反発を喰らうだけではなかったか。ニポンにはニポンのやりかたがあってしかるべきではないか。ま、憲法改正、富国強兵策しかないようでは、ますますニポン企業は狙われてくるだけだろうなあ。 「あるべきょうは」の考えるきっかけは、歴史の中にもある。参考に資料を上げておこう。 1951年5月3日 アメリカ上院軍事外交合同委員会 マッカーサーの発言 日本は八千万に近い膨大な人口を抱え、それが四つの島の中にひしめ いているのだということを理解していただくかなくてなりません。その半分 近くが農業人口で、あとの半分が工業生産に従事していました。 潜在的に、日本の擁する労働力は量的にも、質的にも、私がこれまでに 接したいづれにも劣らぬ優秀なものです。歴史上のどの時点においてか 、日本の労働者は、人間は怠けている時よりも、働き、生産している時の 方が幸福なのだということ、つまり労働の尊厳と呼んでもよいようなもの を発見していたのです。 これほど巨大にな労働能力を持っているということは、彼らには何か働 くための材料が必要だということを意味します。彼らは工場を建設し、労 働力を有していました。しかし彼らは手を加えるべき原料を得ることがで きませんでした。 日本は絹産業以外には、固有の産物はほとんど何も無いのです。彼ら は綿がない、羊毛が無い、石油の産出が無い、錫がない、ゴムが無い。 その他実に多くの原料が欠如している。そしてそれら一切のものがアジ アの海域には存在していたのです。 もしこれらの原料の供給を断ち切られたら、一千万から一千二百万の失 業者が発生するであろうことを彼らは恐れていました。したがって、彼ら が戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られ てのことだったのです。
by higatatsuo
| 2013-01-22 05:29
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