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朝5時00起床
気温華氏60.8度、摂氏16℃ Think globally, act locally. おいらの訳:グローバルに思って、ローカルにおこなう 意訳:広い視野を持ち、地道に実践する グローバル人材育成なんていって小学校低学年の英語教育を科目化するなんていうニュースがいっせいに流れましたですね。教師の授業はすべて英語だそうな。 教室で英語だけの授業。 小学生の好奇心をくすぐる面白い授業になるといいですね。 しかし、Think globallyで「英語」の授業というのも分かりますが、それだけでは、なにか欠落している感じなので、おいらは、ちょと考えて act locally が抜けてんじゃないの?って、つい意地悪に思っちゃったわけね。 マスコミの報道を鵜呑みにしちゃうと、ちょっと、それはイデオロギーっぽいし。 流されないようにして、待てよ、とちょっと立ち止まって、深呼吸して考えてみようってわけ。 時間に振り回された生活から、ちょと離れて、あまり忙しくしないひま~な生活姿勢でちょこっと頭つかう、そんな季節にニポンはなりました。梅雨とはカンケーないよ。(笑い) さいきんの暮らしって、横文字がおおいでしょ。意味のわからない横文字風言葉ではなされると、ついつい頭痛くなっちゃうし。 たとえばTPP つうのも正式名称は Trans-Pacific Partnership Agreement.といって、マスコミやテレビで氾濫していることばでしょ。直訳は、太平洋を貫いて協力する合意なんでしょうけど、それだけでは何のことか分からない。意訳すると、国々をこえて人、物、金の移動を自由化しょうという構想のこと。まさに考え方としては< Think globally>であるわけさ。 考えた方じつにすばらしいけど、じっさいの暮らしはみな<act locally>なんだよね。横もんじでいわれると何んのこと分からない。TPPなんていうから、それを相対化して考えると、日々のわれわれの暮らしはきわめて慣習の中にいるわけ。相対化すると、国々を超えて、という部分がそれぞれの国の法律が壁になってしまうという。それが現実。 どうしたら国々の壁を超えて、太平洋を超えて Partnership ができるか。そういう合意が出来るかどうかとまた別な考え方が出てくる。 国々を超えるのだから各国共通の言語がいるってわけだ。 そういう政策を考える政治家が、国際語としての英語教育も、考えるのか。さきの小学校低学年への英語教育導入なんてはじまる。 なんで英語かは、ま、GDP世界一のアメリカがTPPに参加するからなのか、共通言語として英語を使っている人の数<国々>が多いからなのか、たぶん、後者なのだろう。 それでも国が別なら暮らしは<act locally>であることには違いない。 TPPが< Think globally>の政策ならば、たぶん参加国すべてをそれぞれの国の「内国民待遇のあつかい」をすることで合意できれば、基本ベースの貿易は可能となる。 それでも、なぜ、英語か。つきつめて考えていくと、やっぱこれは基軸通貨の問題だろうと考えてみる。 シロートなりに考えると、たぶん、貿易決済の通貨がドルだから、というのが正しいのではないか。基軸通貨がドルだから当然、取引する言語は「英語」、それで事務処理がおこなわれるわけ。基軸通貨が「円」なら、とうぜん、日本語が共通の言語となるはず。せんじつ中国がTPP参加に向けて検討すると公表したが、社会の仕組み(共産主義)の変更もさることながら通貨「元」を国際化した場合これまでどおりコントロールができないことになるから、ものづくり大国としてその後、どう市場原理に対処するかという課題が研究の対象になるのではないかな。 中国がニポンを手本にしていると推測するのは、ニポンの「円」が対ドルに対し、どうコントロールされているか、アメリカがくしゃみすればニポンが風邪をひくといわれる経済体制の中で、そういう仕組みに対する中国漢方は処方できるか、できるとすればどういう処方が有効化かという話の研究になるのではないか。「円」が、もうひとつ国際化できない状態をたぶん中国は見ているのである。 「円」が貿易通貨として決済できる国は限られている、これをあるていど拡大しないとニポン語もたぶん、広がっていかないし、ニポン語での学校教育もずさんなものになるだろうとシロートは妄想する。ニポン国内にあって社内言語を英語にしようという倒錯を招かないためにも「円」の国際化は進められなければならないだろうと、これまた妄想するわけ。
by higatatsuo
| 2013-06-02 05:37
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