なんだか集中力が切れてしまって頭のなか空っぽ状態、こんなんじゃ、年のはじめからしようがないので、読んで「読書」で回復をはかろうと考え、2軒の古本屋をはしごする。
一軒は追浜、車を走らせてたどりつくも、テナント募集の張り紙、やややや、つぶれてしまったか残念、
二軒目、それで横須賀中央へもどって三笠の古本屋へ。光文社古典新訳文庫から『ブラス・クーバスの死後の回想』(マシャード・ジ・アシス/武田千香 訳)を購入。帰宅して、短編が読みたいので、青空文庫から林芙美子「鶴と笛」、太宰治「走れ!メロス」、やっと頭の中、ブンガクに満たされて回復しつつある状態。(笑)
それにしても行きつけの古本屋が父さんしている、昨年も、一軒あったし、これで二軒目。父さん、どこ行っちゃったの?という感じ。ちまたはシャッター街だもんね、景気いいなんてアベのミークス首相は大納会で鼻息が荒いですが、どうやら金が金を生む業界の話のようだ、実体経済は、へべれけ青色吐息、大企業中心では庶民の生活はますます苦しいばかりだろう。それに増税が待っているし。あらためて上の地図をみると、視点がひっくり返って面白いです。