朝5時00分起床
涼しい朝ですね。気温華氏68度、20℃、台風の影響のようですね。進路が関東地方にむかう大予報のようです。わたしは、一昨日から大忙しの週末ですが、やっとトラブルも一段落、まるで気抜けしたような今朝のはじまりです。気分がへろへろですね。
窓から、対岸に、房総半島は見えませんが、東京湾は、久しぶりに波が黒々として、ザワ立っています。今朝も出勤しています。従業員の朝のあいさつ。「もう、秋の風だね。ふっふっふ」と、不敵な笑い・・・なんだか夏をいやがっているような、忘れたいような不敵な笑いでした。 夕べは、ひさしぶりに「転換の書 メ・ティ」をじっくり読みました。憲法改正について、またまた考えてしまいました。
<弁証法的な存在としての政府>
命令が上から下へながれる国家機関と、それに下から上に流れる労働組合機関が
存在すべきであろう。つまり、すぐれた葛藤をつくりださなければならないのである。
この<葛藤>が民主主義を作りだすのですが、昨今の政府は、命令は上から下だけにしたいようですね。国民不在、国民主権がめざわりとなってきているようだ。独裁は、民主主義を利用してつくられるし、そこから生まれるのですが、もともとは選挙によっているのに、天皇の大権と置き換えようとする。憲法改正の理由は、戦争のできる国にしよう、それが普通の国だとする倒錯なのであろうと思いますね。平和憲法は、普通でない国の憲法ということのようです。