朝5時00分起床
気温華氏76度、24℃、台風の吹き返しで、風びゅんびゅん、太陽はがんがん、変な海辺の天気です。東京湾から、外洋へ出航していく大きな貨物船が、今朝は、目立ちました。月に何回か、そんなコンテナ船の数珠つなぎ状態があります。
遠のいていくセミの声にかわって鈴虫の声。海面には、ボラが飛び跳ねて、ポチャン、そんなのどかな天気ですが、九州・山陰地方は、例年にない大型台風ですね。総雨量1000mmを超えた地域もあるとのこと、東京の1年分の降雨量を一日で降ってしまったようです。たぶん、ここ横須賀と較べると、2~3年分くらいに相等するんじゃないでしょうか。その横須賀の街中を自動車で走っていて、こんどの衆議院選挙の候補者の選挙事務所が賑やかになりましたね。今朝は、大きな文字の立て看板やら、ポスターやら、ノボリ旗が、はためいていました。先週までひっそりしていて、公示後、一週間たっても、ひっそり・・・、選挙運動しているんかいなと思うくらい人の出入りもありませんでしたが、今朝は一転しています。投票日まであとわずか、どの陣営も必死なのでしょうが、わたしの印象では、最初の一週間は水面下の組織票固め運動、のこり一週間は街宣浮動票ねらいの運動、そんな現職の、強固な、運動展開の感じです。
わかりやすく言い換えるなら、最初の一週間は「談合」による票固め、のこり一週間は、国費から選挙費用が出ているので、選挙運動やっていますよ、という政党の「アリバイづくり」、そんな印象です。だって、政策・政権構想をうったえる必死さがないですもんねこの選挙区。総理大臣のお膝元なのに。まあ、とうの本人がいなくても・・・、という選挙区ですからね。そんな拍子抜け・地盤・看板・カバン・談合選挙区に住む、従業員に、「どうなの?」と聞きますと、前回の17万票の得票がどうなるか、それだけが「楽しみだ」といいます。
その従業員氏、いわく、<彼の勤務評定は、「前回を下回れば、政策不支持。超えれば支持」されたとすべき判定基準だろうが、彼の論理からいうと、「当選は、当選で、どんな当選でも支持された」ということだろうと。<徳に欠けた>根性の評価は、小選挙区で落選しても、比例で当選するということからわかるように、制度的な<不徳のススメ>で、あきらかだそうです。わかるような、わからんようないいぶんでしたので、わたしは、彼は比例区には出ていませんよ、といやみを一ついいました。そしたら、従業員氏、刺客で送り込んだ人は、たいてい比例で当選するように順位を上げているでしょ。自爆テロとおんなじで、「あとのめんどうはみる」から刺客でがんばれといってるもんでしょ、と。その親方が彼、と。地下運動とテロか、う~ん。そんな選挙だそうです。どうだかな。