朝5時00分 起床
気温華氏44度、6℃、防寒着のいらない朝になりましたね。いい天気です。くもを透かして太陽の明るい日差しが東京湾を照らしていますが、深い朝かすみです。遠くで貨物船がシルエットに写って航行する景色ですね。
きのうは国会での党首討論、仕事しながらすっかり見てしまいました。
あれは、裏で、決着ついた儀式ですね。小泉さんの余裕のある答弁に、それを感じましたし、民主党党首の質問配分で、それと確信しました。また終わってからの武部幹事長のコメントと、渦中の次男の文書とあわせて、この問題への<手打ち>があったものと直感しました。メールのあて先となっている人のライブドア代表取締役への就任など、ライブドアをめぐる疑惑と合わせて国民のしらないところで何かの問題が終息へ動いているようですね。
けっちゃくは、<灰色>。民主党のトカゲの尻尾きり、ライブドアの上場廃止、小泉・武部の勇退って所でしょうかね。これで9月の自民党総裁選挙で、従来の改革路線の推進者に代わって、二人の影響力が急激に低下するかもしれませんね。テレビで、党首討論を見ながら、そんな政権末期の<禅譲手打ち式>を感じました。
だって昨日の茶番劇は、党首二人の発言に、チカラがはいっていなかったでしよ。
9月の自民党総裁選挙をめぐる水面下のかけひきは、そうとう激しい攻防なんでしょうかね。安部さんは、次期候補の芽が消えたとたんに北朝鮮制裁論をまたぞろ言うようになったし、麻生外務大臣は、その発言からして国際的な信用はないだろうし、いま中国訪問中の議員への中国側首脳の対応の厳しさを見ると、小泉路線の継承者では、なかなか難しいものがあるのではないでしょうか。
森派で、違う外交路線をとる人といえば、一人しかいませんね。しかし、その一人も、二世議員なんですよね。まあ、民間会社から跡目ついだということで、ちっとはましなのかもしれません。納税者の痛みがわかる人であれば、とりあえずよしとしましょうか。民主党のだらしなさの上でのことでけど。つぎの選挙では、きっと社民党に票があつまることが予想されますね。