朝5時00分 起床
気温華氏57度、13℃、雨です。ひさしぶりのお湿り、いいですね。きのうは成田まで出迎えに自動車を走らせました。久しぶりのドライブなので、緊張、ひたいに、わきの下に、じっとり冷や汗をかきましたね。自動車専用高速道路は、慣れないと怖い。夜中帰宅。
さて、今朝のニュースから。耐震構造計算問題で、デバロッパー2社の経営者が詐欺容疑で逮捕されましたね。いつも思うことですが、別件で逮捕して、それから別の容疑で送検するわけでしょう。なんだか変ですね。<共謀罪>なんか法律制定されたら、それこそ、そら恐ろしいことになりそうですね。
だれでも、疑いをかけて逮捕できる法律のようですから、別件の理由づけが、無制限に拡大される可能性が増加するだけではありませんか。新法案は組織犯罪限定とはいいながら、実質的には、そんなの意味がないですよね。警察の<権力行使>のあり方を、いまより、飛躍的に、拡大するだけだと危惧されます。
なぜかというに、国会質問で、せんじつ、<警察の、内部接待のための予算捻出など、組織ぐるみで行っている事例が各地でありますが、この場合は、共謀罪が適応されるのですか>という質問に、答えて、<犯罪組織ではありませんからそのような不正があっても適応されません>と答えていたとか。
そりゃ、そーだよな。犯罪組織でないのが、犯罪を計画したところで<共謀罪>適用でないということなら、逆に適応される<組織>とは、いったい、どんな組織か、その定義を明確にする必要がありますよね。しかし、残念ながら、そういう定義がない。
また、定義することを明文化することに、与党は拒否している。
拒否するということは、警察や国家組織以外は、すべて嫌疑対象になる、そういうことですね、つまり、内容は、戦前の治安維持法とおなじってことですよ。
今朝のヒューザー、木村建設社長らの詐欺容疑逮捕に接して、あれっと、思いました。たしか彼らは、別件で逮捕されていたんじゃないか。・・・・今ではあたりまえになってしまっている<別件逮捕>という手法に、ふと、疑問が、あたまを持たげました。こういう疑問でさえ、犯罪取締りの対象となるのが、治安維持法ってやつではなかったでしたっけ。ああ、おそろしや。