朝5時00分 起床
気温華氏68度、20℃、いい天気ですね。東京湾は、朝かすみが出て、視界不良ですが、久しぶりに太陽が出ています。さわやか。何日振りでしょうかね。しかし、小玉スイカなど受粉の期間がすぎちゃって、いまさら太陽が出ても、不作となる品種もあるようです。
こんどは稲の受粉のころ、ほんの一週間程度いい天気であればいいんですよね。くもり空だけでは、自然界も、機能停止です。農産物の自由化交渉で、ニポンの米だけは例外にしようとがんばっても、天気が悪けりゃ、外国頼みのニポン農業です。輸入によって廃れていくのは、水田の荒廃ですよね。
主要穀物農産物の自給自足率60%以上、しかも工業国、というのが理想的ですよね。そんな国どこかにありますかね。アメリカ型の農業、アメリカ型の資本主義、すべてアメリカを真似てきた戦後ニポンでは、石油どころか、食物でさえ、シーレーンにさらされています。
沖縄への軍備増強、グアムへの増強など、大義名分は、この石油輸送ライン、シーレーンの確保が上げられますが、考えて見ますと、農産物でも外国頼みですから、こちらでも首根っこを押さえられているというのが現状ですよね。
シーレーン確保の軍備増強は、ひとつのいいわけレトリックにしか過ぎませんよね。やるべき外交がなされていないから、軍事力に目先を換えて不安を別に向けるのでしょう。「ほんとのことはみえないところにある」のではないか。
曇り空がつづいて、太陽の恵みがわからなくなっている。