朝5時00分 起床
気温華氏66度、18℃、大雨、ひさしぶりのお湿りですね。涼しい朝です。従業員氏いわく、「雨があがれば、もう夏だー」と叫んでいました。
わが社の<梅雨あけ宣言>ですね。気象庁よりも、いち早く決め付けて、気持ちいい、です。(笑い)子供たちも、今週末から、夏休み、だそうです。サミットを終えた小泉さん、夏休みが終わり、バルト海の夕日を眺めて落日を楽しんだようです。<外交については、自分で評価しないほうがいい>と、記者の質問に答えたといいますから、さぞや、夕日の色が赤く眩しかったんでしょうね。
だって、大量破壊兵器を理由にアメリカが攻撃して勃発したイラク戦争を、いち早く支持し、アメリカの行為を弁護したんですもんね。イラクに、そんなの<ない>とわかっても、<テロとの戦い>としてアメリカを擁護し続けてきたし、そのアメリカ偏重の外交で、お隣の韓国や中国と、まったく首脳交流が出来なくなってしまい、北東アジアの危機に対して、なんにも、外交努力のできない無能な国になってしまっていることが明らかになってしまいました。
それだけ国民を危険にさらしてしまっているというわけです。
しかも、国連常任理事国へ立候補しても、多くの国から支持賛同されない国家だということも、はっきりしてしまいしたね。その件では、アメリカもニポン国の常任理事国入りに反対しましたから、実質的には、小泉さんのアメリカ偏重の外交も、実のない、片思いのようだったようです。戦費など何百億円も拠出して、せいぜい、プレスリーを見せられて、ご接待されて、あしらわれたくらいでした。また、内政における構造改革も、官僚の機構改革はまったく出来なかったし、官僚の特権をみごとに温存したまま手付かずでしたね。国民の血税を、湯水のごとく銀行に投入して負債を解消したのは、政策ではなく、国民に犠牲を強いたものですね。つまり戦後60年間につちかってきた底力をあてにしたもので、政策ではなく、すねかじりにしかすぎません。
そういう風に、この5年間をバルト海の落日をまえにふりかえって、主権者である国民が、よく「米一俵のごとく」の例にもれず耐えてきたと、感慨深く、思ったのでしょうか。