朝5時00分 起床
気温華氏69度、20℃、明け方は、すずしい風が吹いていましたが、暑い。夕べは、アホらしいボクシングの試合を見たおかげで、寝不足、世界にずる賢いイエローをふりまきやがったなあ。ちぇっ。足りない分を金で買ったような印象の勝利だった、後味悪いよ。
ランダエダ選手は、黙っている。プロは、強い、そして、賢い。ジャッジに何もいわない。
公明正大のジャッジなんてあるわけない。ルールを変えちゃうオリンピックより、(まあ、いいか)
ボクシングは、あくまでもジャッジと観客、ともに主観にもとづいているだけ。まだましだよ。
戦いの内容が、つまり僅差だったってこと。それだけ<接戦>の試合だったんだなあ。
さて、世の中には、ジャッジを変えちゃう、こんな試合も。
アメリカ対ニポンの戦いだけど。
こんど全面輸入禁止したら、全面戦争だ、こんなバカなこと叫ぶ、アホがいる。
輸入自動車1台に故障があったとしても、アメリカは、全面的に輸入を禁止するようなことはしない、という。輸入牛肉に、プリオン混入部位が1個あるからって牛肉すべてを全面輸入禁止するなんて、<なんて常識知らずだ>、とまあ、こんな<常識しらず>なこと言っている感じだ。自動車の故障と、狂牛病の牛が、ごちゃごちゃ。それで平気な、思考の国である。
しかも、貿易の全面戦争をやってやるときている。
(内容は、下のアドレスの記事をご覧ください)
こういう政治家や官僚の強気の発言の背後には、かならず圧力団体がある。
闇の団体がある。アメリカの牛肉をめぐる事情は、ニポン国民には、あまり知られていないが、そこには、牛追いカウボーイの荒くれの伝統が背景にはあるはずだ。
牛追い<ローハイド>で、カーボーイには、じまえの掟が優先されて、法律を超えて判断されるジャッジがいろんな場面であったではないか。商品を運び、納品するまでの一連の<旅>は、州法や連邦法の範囲外にある<掟>によって維持されていた。プリオンをチェックする機構より、それが優先されるということ、それが、商売のグランドを変えたり、ルールを変えたりする理由である。プリオンであろうがなんであろうが、俺たちの食べているのが、なぜ食えないのだという、そのカウボーイの矜持が優先される。
(じっさいは、下っ端のカウボーイは食うけど、牛の持ち主は食わないけどね)
つまり、アメリカは、じつは民主主義の国ではないということだな。アメリカの吼え声は、「どんなもんじゃーい」っていうヤンキーの本質にある。海を渡って、そんなヤンキーカウボーイがやってくる。
http://megalodon.jp/?url=http://headlines.yahoo.co.jp/hl%3fa%3d20060803-00000020-mai-bus_all&date=20060803121207