朝5時00分 起床
気温華氏40度、4℃、太陽が出てくる方に厚い雲があって、いまだ朝日が隠れているのですが、きょうは、いい天気になりそうですね。海上も、視界、クリアー。ちょっと白波だっていますが、貨物船も、客船も、よく見えています。富士山も、ぼんやりみえていましたね。
へえ~、そうですか。安部総理の政策目標の<美国>、アメリカの中学校の副読本をめぐって、ちょっとした抗議運動が巻き起こっているそうです。韓国紙から引用すると、
「 植民地時代を歪曲しているとして物議をかもした小説「竹の森遠く(韓国題:ヨーコ物語)」を教材として使用しないという米国の学校が増えている。 「韓国人を加害者、日本人を被害者として描写したこの小説が歴史的真実を歪曲する恐れがある」という韓国人保護者の抗議が相次いでいる 」
そんな報道。
で、その小説とは、「日本人ヨーコ・カワシマ・ウィキンスさん(74)が60年前にもなる12歳の記憶をもとに小説を書いたものだ」という。韓国紙の伝える物語の要約を読むと、なるほど、日本人親子が被害者となっているようだ。豆満江近くに住む日本人家族の物語で、父親は中国戦線に出ていて、兄とは別れ別れ、敗戦に伴い、日本人男子からは金や物を狙われ、朝鮮人男子から日本女性は身体を狙われるという状況下で、ニポンへ帰国するまでのストーリーなのだそうです。
それが全米の中学校の50%で副読本になっていたなんて、チョーびっくりですね。たしかに日本人母子親子が被害者になって描かれているようです。たしかに、そういう事実もあったのでしょう。韓半島だけでなく、満州や中国、ロシアまで含めて数多くおこった出来事だったかもしれませんね。ほんと、悲しい、こころ痛いできごとですね。
コソボでも、つい4・5年前におこったし、ウガンダでも、女性たちが被害を受けているそうです。民族の対立的な憎しみから、これらのことは発生する悲劇ですが、どうやら小説「竹の森遠く(韓国題:ヨーコ物語)」では、そこまでは描かれてないようですね。なぜ、民族どうし憎しみ合わなければならないか、その原因は、なんなのか、ですよね。
もっとも、そこまで描いていたら中学校の副読本になんか、ならないでしょう。国が、教育に関与するということは、都合のいいところだけ、採用するということではないか。教育の再生は、国に任せちゃダメ、親の元に、こどもを取り戻そう。