朝5時00分 起床
気温華氏78度、25℃、昨日、テロによる<ニポン人>揺さぶり作戦に就いてインスピレーションが閃きましたので、あれから、いろいろアフガニスタンやイラクのこと、昨夜は、あっちこっち、検索しまくりました。
それで、イラクにおいては石油の利権問題をめぐって、その恩恵にあずかっている国々を巻き込んで多国籍軍を構成していることが、うっすらと、わかりましたが、アフガニスタンについては、なんの利権があるのか、ちょっと分かりずらかった。それでいろいろ調べたら韓国紙に、ケシ栽培のことが詳しく載っていました。
それによると、全世界のケシ総生産量の95%がアフガニスタン南部でつくられており、タリバン政権時代は、それが、よく管理されていたようですが、いまは干渉せず、売り上げの一部を税金と称して上納させているようですね。
カルザイ大統領は、ケシに変わる植物の生産を奨励しているようですが、なかなかうまくいかない状況のようです。それで逆に、EUの提案で医療用ケシとして管理を厳しくしながら、タリバンへ流れるのを防いだらどうか、と、取り組みをはじめたところだそうです。
ま、どっちの国も、旧政権は、反米、反イスラエル政権でしたので、<テロの輸出>元、<元凶>・<悪の枢軸>と目されたんですね。タリバンに上がってくる麻薬の上納金は、イランの闇武器市場からの武器調達費に当てられている、という大勢の見方のようです。
さて、民主党の小沢一郎さんとシーファ駐日大使との会談が報じられて、対テロ特別措置法の期限延長について、いい返事しなかったようですね。「ちょぼちょぼ」は、小沢さんの<お断り>意思表示に賛成です。
なぜなら、いまは、両国とも、新政権ができて、憲法にもとづいた<治安活動>の段階に入っているのだから<テロ戦争>とは、一線を画す必要があるだろうと思います。残党との戦いがあるというのならそれは<治安問題>であって別な支援活動が必要だろうし、特別措置法の延長で自衛隊の派遣をずるずる引っぱることではないと思いますね。多国籍軍への後方支援は、現在の、特別措置法では無理があると、そういうことではないかと思います。つまり、再度、国会で議論しなおす必要がある、だって憲法とも絡んでいるのだからね、なるほど、さすが政権能力のある考え方はちがいますよ。日本国憲法をぞんざいに扱わない。
小沢さんの主張の、 いい悪いは、べつ評価として、国際社会と強調するには、自民党のずるずる鼻水たらしたような成り行き政策ではよくないのでしょう。(笑い)