朝5時00分 起床
気温華氏72度、23℃、というか、華氏911、あつ~い、映画をみちゃったな。
GYAOで。マイケル・ムーアのドキュメンタリー。
読後感、ちゅーか、視聴感は、一言。
戦争をしつづけること、勝つことが目的でない、現代の戦争は、ビジネスだから。
・・・・というような印象が残った。
テロとの戦いは、そう名指しされたものが根絶するまでつづく。
<名指し>の戦い。レッテル貼って。貧困、それがテロを生み出す温床だけど
それとたたかう兵士を供給するのも貧困である。格差社会をコントロールする一部の
支配者層が<名指し>して戦争は遂行される。
無間地獄のドキュメンタリーだったね。<戦後レジーム>改革というのは、構造改革を
通して、この映画のような世界を実現することのような気がした。
きっと、日本人のためのテキスト映画をマイケル・ムーアはつくったのだろう。
戦争に行って死んで、国のために命をささげる若者と、テロに走る若者に差はない。
どちらも貧困の中で<愛国>の<心情>を育んでいるのだから。
あるのは、<レッテル貼り>と<名指し>のロジックだけ。
そのロジックを吐くことばをつくり出している本音は、いつでもよく深いマーケットの論理
が潜行している。誰がそれを動かしているかなのだね。
今朝も、また、るん、るん、の、映画鑑賞しちゃったな。