朝5時00分 起床
気温華氏74度、23℃、 くもり、ちょっと涼しい。湿気が多いのかなあ、キリのような
朝もやが漂って、対岸の房総半島も、観音崎も、見えませんね。
海の向こう、房総半島の東京側は、雨が降っているのかな。
キリが濃く、黒っぽい。雨雲かな。館山方面と比べて白くないです。
きょうは、荒れ模様の天気かも。
と、ここまで書いて、緊急対応に出て行くと、雨が、とつぜん、土砂降り。
お昼まで、降ったり晴れたり。しかも、土砂降り。
あ、やっぱり、荒れてきたよ。空を見上げながら、台風が近づいていることが察知され
る空模様です。
さて、六ヶ国協議の米朝作業部会が終わり、きょうから日朝作業部会がモンゴルで
開かれるとか。課題は、米国のテロ支援国家指定をはずすこと、日本の戦後補償と
拉致問題、う~ん、いよいよ難題に直面していますね。
まあ、北朝鮮の<核爆弾をつくる>問題が、これほど<大きな雪解け>の春へむ
かうとは、ちょっと想像だにしていませんでしたが、<外交>というものの<ねばり腰>
には、敬服するほかありませんね。
今朝は、何に、敬服するか、考えてみました。
アメリカが、なぜ、北東アジアの問題で、これほどの<ねばり腰>に対応している
のか、これは、やはり、中国、ロシアの未来を見越した<外交>姿勢なのでしょうかね。
それとも中東の問題の困難さを見越してなのでしょうか。「ちょぼちょぼ」がシロート的
に推論すると、北東アジアの問題はイデオロギーの問題なのでここは<協議>と<
交渉>で雪解け可能と見、中東問題は、紀元前からの宗教問題なので、解決には、
これまでの経過時間と同じ永劫の時間を要すると判断しているのではないか、と、考え
ますね。つまり、この世に神がいる時間と同じくらい、問題解決の時間を要する課題、
ということです。「ちょぼちょぼ」のようなニポン人には、わかりにくいことですが、映画「
アラビアのロレンス」に描かれたT.Eロレンスの<革命の火>の受け渡し、アラブの部
族間抗争の宿命に、これは根っこが、深くかかわっていることが、より問題を困難にし
ているのであろう。
アメリカやヨーロッパ諸国から見れば、イスラエルと、アラーの神圏の問題は、ア
ラブの部族間抗争の上に厳粛に位置してあるのだろうね。パレスチナは、その可視
部分。
これは、アジアにおける中華思想の問題の比ではない、と思う。ニポン政府が<外
交>を価値観に置き換えて手抜きしていることは、困難を招くだけのような気がする。