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朝5時00分 起床
気温華氏41度、5℃ くもり空、キリなのか、モヤなのか、東京湾は、視界不良、クモの切れ間から朝日が弱々しく見えていますね。きっちり晴れそうな予感。しばらくするとモヤのなかにまん丸の朝日が見え始めました。湾は、凪いでいます。西の空遠くには、うっすらと富士山が白く浮き出していますね。 さいきんの明るい、希望のある話題といえば、やっぱ、「皮膚から万能細胞」をつくった京都大学の研究成果の速報ですよね。シロートさえ、なんだか、わくわくするような<吉報>に聞こえました。パチパチパチ。 もちろん、シロートだから、難しい話は、なにがなんだかわかりませんが、希望は<希望>ですから、明るい吉報であることは、直感的にわかります。とくに再生医療の現場では、これまで赤ちゃんの素である<卵子>を壊して研究されていた<ES細胞>の製造研究は、医療倫理上から、いろいろ議論の制約のあったところです。それが頭の皮膚から遺伝子の組み換え技術で容易に作られるという発見は、驚きと希望とともにニュースが世界を駆け巡りました。しかも京都大学のこの発見は、外国の多くの研究者が再現に成功しているようですから、どこぞのインチキ研究と違って、検証可能なほんものの発見なんですね。やっぱ、すごいね。 も、一つ、なによりも、すごいのは、これまで<倫理問題>となっていた研究を、いっぺんに払拭して、再生医療の自由研究に大きな道筋を開いたこと、この転換に「ちょぼちょぼ」は人類の精神史の転換をかいま見る思いがしました。ちょーびっくり。(びっくりしてるのはあくまでもシロートですからね。だれも気にしないように。笑い) それで、「ちょぼちょぼ」も、最先端の話題についていけるよう、どーいうものなのかシロートなりに<万能細胞>を理解しようと、いろいろ検索して、にわか勉強しています。夕べから。笑い。 (ああ、学生時代の一夜漬けお勉強の癖がぬけないなあ。) シロートのお勉強ですから、あんまし理解がゆき届きませんが、シロート風の理解では、・この<万能細胞>は、がんの細胞と同じである。と、いうことに、仰天びっくり(天と地がひっくりかえったというイミ)しました。話題のフィクサー記者、なべつねさん、とこの某ヨミウリ新聞にこんなイラストがありましたので、引用しますね。(貼り付け) このイラストにある未分化のES細胞は、自己増殖するという点で「がん細胞」と同じ。ヨミウリ新聞の記事によると、「マウスのES細胞で、2003年、山中伸弥・京都大再生医科学研究所教授らのグループが細胞増殖に関係する新しい遺伝子を見つけた。ES細胞のもとになる胚(受精卵)では働かず、ES細胞だけで機能していた。」 増殖に関する新しい遺伝子の発見があった。ここですね、ポイントは。 つづいて、「その構造を詳しく調べると、驚くべきことがわかった。代表的ながん遺伝子「Ras」と、主要部分がほぼ同じだったのだ。」 研究グループは、この「新遺伝子を「ERas」と名付けた。」そうだ。 <ここから解説> 「Rasは本来、がんを起こす遺伝子ではなく、正常ならば細胞増殖のスイッチを入れたり切ったりするたんぱく質を作る重要な役割を持つ。ところが、何かの原因で傷が付くと、スイッチが入りっ放しになり、正常な細胞が永久に増え続ける凶暴ながん細胞に変身する。一方、ERasは最初からスイッチを入れたままにする。ERasが働かないようにしたES細胞をつくると、マウスに注射してもほとんど腫瘍ができない。」 う~ん、世紀の発見は、ここの技術なんですね。 「ES細胞には他にも強く働いているがん遺伝子がある。でも、がん細胞と決定的に違う点がある。いったんがん化した細胞は二度と正常な細胞には戻れないが、ES細胞は「胚盤胞」と呼ばれる段階の胚に移植すると、腫瘍はできず、正常に成長する。」 う~ん、再生医療に光明をともしたのは、ここなんですね。しかし、遺伝子がいくつあってそれぞれを特定して機能別にそれぞれ操作できるか、悪さする遺伝子を除去できればいいっていうことか。(シロートだから単純化して簡単に考えっちまう。笑い) <ふたたび解説> 「実はES細胞は、この胚盤胞を人工的にバラバラにして作る。“生まれ故郷”の胚に腫瘍化防止のカギを握る何かがある。山中教授は「ES細胞の増殖にがん遺伝子が深くかかわっているのは確か。だが、例えばマウスで見つかったERasは、人のES細胞では働いていないなど、がんとES細胞の関係にはまだまだ謎が多い」(テクストは、ヨミウリ新聞から) う~ん、しかし、道筋は、開けたね。もしかすると、<がん>は根っからの悪者じゃないかも知れない。育っていくきっかけのどっかでひねくれたものかも・・しれない。性善説でいこう。(笑い)
by higatatsuo
| 2007-12-12 07:11
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