朝5時00分 起床
気温華氏43度、6℃
曇天、明け方の月も、雲に隠れていましたね。底冷えのする朝、東京湾は、貨物船、客船など、大型の船が見えています。夕方になると、その船舶の上空を、羽田空港へおりていく飛行機が何機もつづくのが見えます。およそ4分置きくらいで、高度をゆっくりと下げながら、目の前の房総半島の上空を通り過ぎていきますね。
東京湾は、船と飛行機の、空と海の交通の要所です。
旅客機といえば、そういえば来年、サンクトぺテルブルグと成田をむすぶ直行便が開設されるそうですね。へえー、ですね。
隔世の感。う~ん、
ま、いろんな思いを超えて世界は動いているようです。
聞くところによると、サンクトぺテルブルグには、ニポン車の主要な製造メーカーが工場進出しているそうですから、週2便も、定期便を運行するほど、交流が生まれているんですね。すごいな。隔世の感がありますね。
わずか20年前までは、鉄のカーテンなんて言っちゃって、世界を二分していたもんですよ。
いまじゃ、鉄のカーテンどころか、レースのカーテンでさえ、ありませんね。
東西国境の壁がずいぶん低くくなったものです。そのうち、EUのような共同体は国境を取っ払ちゃう、んじゃないですかね。
東西どころか、EU15カ国と、昔の東欧と。・・・じっさい東欧9ヵ国が、このクリスマスを機に、国境検問所を廃止しました。これは、す¥ごい。ヨーロッパ24ヶ国が、イギリスを除いて、往来自由。人も、物も、自由往来ですよ。
う~ん、すごい。ほんとのイミでの東西冷戦の終わりですね。
2007年のすごい、クリスマス・プレゼントですよ。人類への。
これを機会に、国民国家とは、なにか、人類の知恵と英知の中で考え直す必要があるようですね。たとえば、ドイツなら、チェコ、ポーランドなど、旧東欧国と国境を接して対立していたわけでしょ。それが、検問所がなくなる。 つまり、希望のしくみが、みえてきたというか。戦争だらけのヨーロッパの歴史ですから、ま、戦争知っている人々にとっては、隔世の感があるのでしょう。EUのしくみは。