朝5時00分 起床
ウグイスがかしましいほど、窓の外で鳴いています。が、じっさいは谷をはさんだ向かいの山で鳴いているのですが。すぐ近くに聞こえて。外は、濃霧。家を出るとき、小雨パラパラ、事務所につくと、土砂降り。変な天気。ごごからも、雨もようということだし。
空もようが、めまぐるしく変化する日になりそう。
さて、中国では余震が続いているというニュースです。4000回だって。
しかも当初発表されたマグニチュード7.8から、8.0へ修正だそうですね。
二次災害も心配なようで。土砂くずれによる河川の堰き止め、ダムのヒビ割れなど、決壊による洪水さわぎで避難がつづいているもよう。あの近くに山峡ダムってありませんでしたっけ。世界一でかい、気宇壮大なダム。このダムの貯水量が地震を引き起こす、っていう話題もあったようななかったような。
記憶があいまいですけど、なんで気宇壮大かは、wikipediaでみると、すごい規模を知ることができます。問題は、その貯水量。地下へ浸透する水のうごきがつかめないらしく、それが地震の発生にどー影響するかが、いまだ未知数だそうです。今回の地震からは遠く離れているかもしれませんけど、何百キロにもわたって貯水されるダムですから、地下水はさらに断層地帯を広がっていくのではないか。そういう懸念もあるようです。
ま、中国内陸部の<砂漠化>は急速に広がっていますから、それに対抗する意味でも、発想は気宇壮大にならざるを得ないのだろうね。川を制するもの、豊かな国土づくりへの第一歩ですから。と、ま、古来、権力者が最大限、知恵をしぼった土木工事を想起しました。
それにしても山峡ダム建設というのは、たいへんな大計画であるそうな。
「ちょぼちょぼ」シロートが、悪口を言うなら、国土乾燥、砂漠化のすすむ気候変動にも、中華思想の大きな傘をかぶそうという気宇壮大な発想、ということですね。(笑い)
万里の長城にしろ、歴史的に、やること(築城工事)がでかいお国がらではあります。
ところでコキントウ国家主席の訪日で、松下電器の本社訪問っちゅうのがありましたが、ニポン企業の中国進出は、かなり以前からあったんですね。松下電器は、もっとも早い時期に進出した企業ということで国家主席の訪問を受けたようですが、今回、地震のおきた四川省へは自動車会社はじめ多くのニポン企業が進出していて現地生産しているそうですね。
そういうことで、ま、緊急捜索隊の受け入れ素地は、すでにできていたということなのでしょう。
しかし、それにしても、府~ッ、と、ため息ですね。
いまごろまで、内閣総理大臣を小泉純一郎氏が続けていたらと、思うと、ゾーッとしますね。今回の訪日時の首相経験者との対談でも、氏は出席参加しなかったそうで。
純ちゃんは、国を代表する顔にはふさわしくないということですね。