朝5時00分 起床
気温華氏67度、摂氏19℃、夕べの強風と雨で、空気が入れ替わったようですね。今朝は9月中旬の涼しさ。明け方はちょっと肌寒むいくらいでした。カミナリが鳴ったのは夜の8時くらいで、同時に、瞬停があったのでしょうかね。ドライブ中、道路を照らしている外灯がいっせいに消灯しまして、ちょっとあわてました。
ちょうど家人は、国の人々と打ち合わせ食事中だったらしく、はじめての停電を体験。
そういえば、結婚して、ここ10年、停電というの、なかったなあ、すごい。(感慨)
彼女がニポンに来て、はじめての停電は、<驚き>実体験だったようです。
で、「ちょぼちょぼ」に感動こめて停電時のこと話すものですから、君の国は、どういう国なんだと質問。こたえていわく、停電はちょくちょく、2時間や3時間は日常茶飯事、悪くすると1日2日、復旧にかかるのだといいます。少しは改善されて、いまではめったに長時間停電というのはなくなったそうですが、それでも短時間の停電はちょくちょく、田舎ではむかしのままであるそうです。国から来日してきた知り合いが、ひぇ~、復電の速さにびっくりして感動していたそうです。
それで家人からの質問。なぜ、そんなに復電が早いか。5~6分というのは、早い。
驚異のスピード復旧だ、なぜそれができるのか、なぜだ、というわけ。
これには、笑って、ご返事。仕組みは、よーわからないが、一度、送電異常を感じても、5分後電力会社で、自動再送電して、異常がなければそのまま、これを何度か繰り返し、ふたたび異常があれば、本格的な送電停止して<点検>となるだけ。この点検に要する時間が<停電>時間というわけ。たぶん、そういうことだろう。送電の自動制御ができるのは、区間を区切って送電架線の状態を、それぞれモニタリング監視できているからだろうし、1系統がダウンしても、バックアップ系統へ切り替えるだけだろう、と話しました。さいきん、ニポンの架線は、だいたい地下埋設が進んでいるので、強風による断線とか、そういうのなくなったからなあ。といいましたら、
家人が首をかしげて、そういえば、道路に、電信柱がすくない、というのも疑問に思っていたようです。
ちなみに、地下鉄は、どうやって地下に電車を入れたかわかるか、と聞きましたら、パチン、と、あたま、殴られました。(笑い) 「地下の工場でつくったに決まってるでしょ」・・・と、ほほほ。ついでに、あのォ~モノレールは、どうやって高架レールを走っているのですか、と聞き返そうとしたのですが、思いとどまりました。ジュンパ・ラヒリ (アメリカ) を読み返そうかな。