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朝5時00分 起床
気温華氏72度、摂氏21度、雨、強くふったり、やんだり、一晩中。あったかい空気が吹き込んでいる感じ。梅雨時期のむしむし。事務所の下の入り江の海水が茶色い、まるで木場あたりでみられる内湾の奥の水が流れ出たよう。というか、思い出した、温泉だ。東京でいくつかある本物の温泉水は、こんな茶色の感じだった。深い地層の植物の色だとか。もしかして温泉が湧いているとかサ。(笑い) 太平洋プレートのもぐりこむ隙間からか。 その茶色い、コーラのような水面をサカナのむれが岸辺まで群れています。先日は、水面がこまかに揺れていましたからイワシの群れかなと思ったばかりでしたが、今朝見たら、小さなアジが群れていましたね。 どうりで、さいきん、事務所のすぐ下まで漁師の舟が寄るようになったか不思議に思っていました。やっと、その意味がわかった感じです。網を投入した目印の浮きブイが、いくつも波に揺らいでいます。たぶん、アジやイワシねらいでなく、それを追ってきた大物ねらい、なんでしょう。 はて何魚だろうか。あるいは、網をしかけて一昼夜くらいおいておきますから、ま、ま、まさか、イセエビではないでしょう。(笑い) アジやイワシやサワラやメバルやスズキのいる内湾ですから、ほかに居ても不思議ではないですが。(笑い) 事務所の下、ここらあたりの入り江は、大津漁港で養殖しているわかめの種が流れてきて、海草の豊富なところではあります。潮がひくと岩場にわずかな砂地があってアサリもとれるし、岩に張りついたシッタカも、粒が大きいです。塩茹でにしますと、わずかな苦味が、口の中に広がります。 さて、と、安浦漁港にいって朝市でも覗いてきますかね。(笑い) 散歩に出かけたものの雨、スコール。断続的。すぐに事務所に引返しました。(笑い) 大雨で夕べから職場に泊り込みしていたのですが、いっこうに空は晴れませんね。協力会社の青年が、土曜日だというのに忘れ物を取りにきましたので、朝早く、一緒にモーニング・コーヒーを飲む。彼は、一昨日から二晩つづきで出勤だったそうです。 この2,3日の豪雨の影響で、夜中、呼び出されてから、4,5箇所水没したプラントの復旧で駆け回って、ようやく一段落して、そのまま横須賀まで、自動車を飛ばして来たといいます。開口一番、「いやー、同時多発テロみたいでしたよ」と。あっちの現場でオーバーブロー、こっちの現場でオーバーブロー。しかも、それぞれ電気室が水浸しだったとか、携帯電話が鳴りっぱなしでパニックしていたとか。笑っていました。 ま、そいうときは、二次災害防止に気をつけるだけで、じゅうぶんだからね、と、ちょぼちょぼ。こんなときは、わざわざ来なくとも電話くれれば、忘れ物など、宅急便で送ってあげるのに。「いやいや、こちらのプラントのほうが大きいから、さらに大変だったのではないかと思って」というものですから、ほんとは、心配して、わざわざ立ち寄ったのかも知れません。気配りの過ぎた協力会社の青年です。
by higatatsuo
| 2008-08-30 07:13
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