朝5時00分 起床
気温華氏48度、8℃、ちゃぷい、ちゃぷい、出勤してきた従業員氏みな、ちゃぷい、が挨拶。これくらいで寒ければ、このさき、どーする、家で寝ているか、な~んて冗談飛ばしてしますね。元気な人たちです。
さて、Yes we can について、考えました。オバマ氏は、大統領に就任したら、閣僚級ポストの新設を構想しているそうです。職名、アメリカ合衆国CTO(最高技術責任者)だそうで。つまり、ふたたび技術立国を再構築しようということなんですね。
そのため、オバマ政権は、ダブルスタンダードの政策を採る。
一つは、金融再編(構造改革)
二つは、実物経済活性化
今回の経済恐慌では、証券化バブルにうるおったところ、銀行をのぞいて実態経済から離れたところへの公的資本の注入はしない可能性があるのではないか。たとえばリーマンがつぶれました。つづいてAIG、ゴールドマンなど。
GE,GMは、参下の金融会社を銀行に格上げして、そこへ資金を注入して、蘇らせるウルトラCをやる。そういうダブル・スタンダードを、当面の課題にするのではないか。それをどういう形で政策化するかといいますと、たぶん、「緑のニューデール政策」という形。
その最高CTO閣僚を置くわけだね。
なぜ、そのポストが作られるか。状況から見ると、サブプライム・ローン崩壊の火付け役となったカリフォルニャー州議会で、新幹線構想が可決されたでしょ。
昨年は、原子力発電所の建設が上院で持ち上がっていた。世界のながれである温暖化対策技術など、大陸横断鉄道など、そんなのがある。つまり、これまで40年間、アメリカがとってきた経済の膨らまし・インフレターゲット政策の考え方から、大きく転換する。
というか、ほんらい「あるべき姿」の経済構造へ戻す政策がとられるだろうということですね。保護主義ということではなく、アメリカが目指そうとしている分野での技術力は、ほとんどニポンの技術力だから、それをどーアメリカが取り込むかなのではないか。
ハイブリッド車など、低燃費車両技術などもそう。
ただむつかしいのは燃料としての原油に依存している限り、基軸通貨としてのドルを維持しないといけないということなので、これをどう再構築するかではないか。ここが難しいわけよ。だってアメリカは、ブッシュ始め石油メジャーが強大でしょ。エネルギー転換を模索しながら、こっちのほうも、どーにかしないといけない。暗殺される前に、やっぱ、石油の利用方法を模索しないと<燃料>消費しか考えない人々のあたまには理解されないからね。という夢想です。